マネージング・ディレクター
M&Aアドバイザリー部門 M&Aアドバイザリー部
兼 アジア室
小田部 馨
職歴
2003年に米国Deloitte & Touche LLPに入社し、監査業務に従事。2006年にUBS証券㈱に入社。投資銀行本部グローバル・インダストリアル・グループ(GIG)およびM&Aアドバイザリー・グループにてM&A及び資本・資金政策に関するアドバイザリー業務に従事した後、米系M&Aブティックのグリーンヒル・ジャパン㈱に移籍、一貫してM&Aアドバイザリー業務に携わった。2012年にフロンティア・マネジメント㈱に入社。
実績
15年以上に渡り投資銀行業務に従事。担当企業向けにM&Aアドバイザリー業務から資金調達業務まで幅広く投資銀行ソリューションを提供、実務経験・ノウハウを有している。
Deloitte & Touche LLP(ロサンゼルス事務所)では、米国企業、在米日本企業の監査業務に従事。
UBS証券㈱、グリーンヒル・ジャパン㈱及びフロンティア・マネジメント㈱ では、主として建材、機械、電子部品、電機、化学、通信等のセクターに関わるM&A案件に数多く関与。
代表的な案件は、ベトナムBellsystem 24 Hoa Sao株主によるベルシステム24並びに凸版印刷への持分売却、ミネベアミツミによる住友金属鉱山からの住鉱テック株式の取得、ミネベアミツミによる本多通信工業へのTOBを通じた完全子会社化、アイカ工業㈱による米国Wilsonart LLCのアジア事業の株式譲渡による買収、大建工業㈱と㈱テーオーホールディングスの合弁会社設立、日本特殊陶業㈱による米国Caire.Inc.の株式譲渡による買収、積水化学㈱によるシンガポールVeredus Labolatories Pte Ltd.の株式譲渡による買収、村田機械㈱によるスウェーデンAGVE ABの株式譲渡による買収、カナダPrint Fleet Inc.株主による米国ECi Software Solutionsへの株式譲渡、大建工業㈱による韓国Dongwha Groupおよび豪州Fletcher Building傘下のDongwha New Zealandの株式譲渡による買収、シンガポールP-Parking International株主による日成ビルド工業㈱への株式譲渡、アイカ工業㈱による三菱マテリアル㈱子会社の三菱マテリアル建材㈱の会社分割・株式譲渡による買収、アイカ工業㈱による昭和電工㈱フェノール樹脂事業の会社分割・株式譲渡による買収、村田機械㈱によるフィンランドCimcorp OyおよびカナダRMT Inc.の株式譲渡による買収、アイカ工業㈱によるプリント配線板関連事業の日本みらいキャピタル㈱への会社分割・株式譲渡による売却、㈱中山製鋼所による南海化学㈱の南海グローバルケミ㈱への株式譲渡による売却(MBO)、㈱平和によるPGMホールディングス㈱の公開買付けによる買収(ローンスター・ファンド64.2%持分を含む)、米国AT&T Inc.によるAT&Tジャパン㈱一部事業の㈱インターネット・イニシアティブ・ジャパン(IIJ)への会社分割・株式譲渡による売却、イー・アクセス㈱によるイー・モバイル㈱の株式交換による統合、オリックス㈱によるオリックス・クレジット㈱の㈱三井住友銀行への株式譲渡による売却、パレス・キャピタル㈱および創業家一族による㈱パトライトの公開買付けによるレバレッジド・バイアウト、シャープ㈱の公募増資を含む資本政策に関するアドバイス業務など。
学歴
ミシガン大学経営学部会計学修士課程修了、米国公認会計士