職歴

1991年大学卒業後に三菱商事㈱入社。化学品グループの管理部にて商事会社の中核業務である事業投資に数多く携わる。
1996年に企業投資部へ異動。2007年迄の凡そ11年の在籍期間で、自身業務経験の中核となる国内ベンチャー投資とM&Aに従事。国内ベンチャー投資では2001年4月より三菱商事㈱の自己勘定投資を任されリーダーとしてチームを率いた。1997年に初めて投資担当として通した案件から2007年3月迄の個人トラックレコードを通算すると、36社に合計32億円を投資し、上場等で12社をEXIT、元本9億円でキャピタルゲイン40億円を獲得。2007年3月時点でのPooled IRRは49％であった。残ったポートフォリオの中からも後に複数の会社が上場達成。
2007年に新産業金融事業グループCEOオフィスに異動。主に子会社の再生プロジェクトに従事し、再生計画立案から機関決定の取得までを行い、当該子会社へ執行役員として出向。組織・人事・基幹商品開発など全般に亘るリストラクチャリングを行い再生軌道に乗せた。
出向を終え本社へ帰任後は、再生可能エネルギーファンドとインフラファンドの組成を企画した他、Asset Under Management拡大を目的としたREIT及び、私募不動産ファンドに対するM&Aを企画立案から担当。子会社REITによる競合REITの買収をタスクフォースリーダーとして推進。
2013年にグループの内部統制・監査・コンプライアンスユニットへ異動。ユニットマネージャー補佐として監査チームを率いた。
2018年に物流本部戦略企画室に異動し、主に物流ベンチャーへの投資と自動配送ロボットの実用化に向けた実証実験を推進。
2024年1月にフロンティア・マネジメント㈱に入社。