フロンティア・マネジメントは、来る5月13日にウェビナー（オンラインセミナー）を開催します。

■開催日時：2021年5月13日（木）17：00～17：45

■開催方法：Zoomによるライブ配信

■対象者：主に金融機関における融資・与信管理セクション担当者（再生支援業務従事者）

■参加費：無料

■お申込み：開始1時間前までに、下記URLからお申込みください。

https://frontier-mgmt.zoom.us/webinar/register/6416003384809/WN_jTOc73K6SZuiviDsgbxtRQ

■プログラム：

講演『来るべき抜本再生への見極め』～処方箋の選択整理～

去る3月に首都圏の緊急解除宣言は解除されたものの、大阪など一部のエリアでは新規感染者数が急増、「蔓延防止措置」が4月に発動されるも沈静化には至らず、ワクチン接種スケジュールも未だこれからといった状況にある。　新型コロナ感染症の経済への影響が継続する中、多くの事業者（融資先）においては、コロナ対応融資や補助金に加えて社会保険料や納税の猶予効果もあり、表面上の資金繰りは一段落している。一方で、広義での要償還債務が増加の一途であることは、金融機関担当者における悩みの種となっている。更には資本面において、損益赤字の累積による純資産毀損への対応は、例えばコロナ資本性劣後ローンだけでは不十分にて、金融支援やスポンサー支援の必要性も高まっている。
本講演は、複雑な利害調整を伴う抜本再生への移行を見据えた手続選択を今後模索されることを念頭に、手続選択上の必要条件や留意ポイントを解説するものである。

【講演者】

奧野総合法律事務所　パートナー　藤田 浩司 弁護士
弊社マネージング･ディレクター　竹下 薫